書き込み中のファイルのキャッシュされた情報をフラッシュします。
FRESULT f_sync ( FIL* FileObject /* ファイル・オブジェクト構造体へのポインタ */ );
この関数はf_close()と同じ処理を実行しますが、ファイルは引き続き開かれたままになり、読み書きを続行できます。ロギングなど、書き込みモードで長時間ファイルが開かれているアプリケーションにおいて、定期的または区切りの良いところでsyncすることにより、不意の電源断やメディアの取り外しにより失われるデータを最小にすることができます。実際のところ、f_closeではsyncしたあとファイル・オブジェクトを破棄しているだけなので、f_close直前のsyncは意味がありません。
_FS_READONLY == 0のときに使用可能です。